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鉄敷
ふりがな文庫
“鉄敷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かなしき
85.7%
かなじき
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなしき
(逆引き)
見ると、そこが
卜斎
(
ぼくさい
)
の
細工小屋
(
さいくごや
)
か、東のすみにぽッと明るい
焔
(
ほのお
)
がみえて、トンカン、トンカン、
槌
(
つち
)
と
鉄敷
(
かなしき
)
のひびきがしている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
外界の刺戟によって発動した自己の感激、意望というものを、一先ず、能う限り公正な謙虚な省察の
鉄敷
(
かなしき
)
の上にのせ、容赦なく批判の力で鍛えて見る。
われを省みる
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
鉄敷(かなしき)の例文をもっと
(6作品)
見る
かなじき
(逆引き)
ドズッ! という地響きと
鉄敷
(
かなじき
)
の上の疳高く張り上がった音が縫って……ごっちゃになり、一つになり、工場全体が
轟々
(
ごうごう
)
と唸りかえっていた。
工場細胞
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
鉄敷(かなじき)の例文をもっと
(1作品)
見る
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
“鉄”で始まる語句
鉄
鉄瓶
鉄漿
鉄槌
鉄砲
鉄棒
鉄扉
鉄格子
鉄鎚
鉄柵
“鉄敷”のふりがなが多い著者
三鳥山人
小林多喜二
ロマン・ロラン
吉川英治
夢野久作
宮本百合子