“かなじき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
金敷50.0%
鉄敷50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、今まで根よく金敷かなじきの上に火花をそそいでいた仕事を抛り出して、グーッと伸びをした半五郎。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ドズッ! という地響きと鉄敷かなじきの上の疳高く張り上がった音が縫って……ごっちゃになり、一つになり、工場全体が轟々ごうごうと唸りかえっていた。
工場細胞 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)