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大入
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おおい
ふりがな文庫
“
大入
(
おおい
)” の例文
それからは
文福
(
ぶんぶく
)
茶
(
ちゃ
)
がまの
評判
(
ひょうばん
)
は、
方々
(
ほうぼう
)
にひろがって、
近所
(
きんじょ
)
の人はいうまでもなく、
遠国
(
えんごく
)
からもわざわざわらじがけで
見
(
み
)
に
来
(
く
)
る人で
毎日
(
まいにち
)
毎晩
(
まいばん
)
たいへんな
大入
(
おおい
)
りでしたから
文福茶がま
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
手品
(
てじな
)
、
剣舞
(
けんぶ
)
、
幻燈
(
げんとう
)
、
大神楽
(
だいかぐら
)
——そう云う物ばかりかかっていた寄席は、身動きも出来ないほど
大入
(
おおい
)
りだった。二人はしばらく待たされた
後
(
のち
)
、やっと
高座
(
こうざ
)
には遠い所へ、
窮屈
(
きゅうくつ
)
な腰を
下
(
おろ
)
す事が出来た。
奇怪な再会
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“大入”で始まる語句
大入道
大入場
大入島
大入杵
大入叶
大入満員