“中夜”の読み方と例文
読み方割合
ちゅうや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この世に生まれるのは解けぬ謎を、押しつけられて、白頭(はくとう)に儃佪(せんかい)し、中夜(ちゅうや)に煩悶(はんもん)するために生まれるのである。親の謎を解くためには、自分が親と同体にならねばならぬ。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
又其(そ)の克畏(こくい)の箴(しん)を読めば、あゝ皇(おお)いなる上帝、衷(ちゅう)を人に降(くだ)す、といえるより、其の方(まさ)に昏(くら)きに当ってや、恬(てん)として宜(よろ)しく然(しか)るべしと謂(い)うも、中夜(ちゅうや)静かに思えば夫(そ)れ豈(あに)吾が天ならんや
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)