“ちゅうや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
昼夜66.7%
中夜11.1%
忠弥11.1%
鋳冶11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちろんこちらの世界せかいには昼夜ちゅうや区別くべつも、歳月つきひのけじめもありませぬから、わたくしはただかみさまからうかがって、るほどそうかとおもだけのことにぎませぬ。
克畏こくいしんを読めば、あゝおおいなる上帝、ちゅうを人にくだす、といえるより、其のまさくらきに当ってや、てんとしてよろしくしかるべしとうも、中夜ちゅうや静かに思えばあに吾が天ならんや
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
第四にはセットの道具立てがあまり多すぎて、印象を散漫にしうるさくする場合が多い。たとえば「忠弥ちゅうや」の貧民窟ひんみんくつのシーンでもがそうである。
映画時代 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
だいぶ心の上の鋳冶ちゅうやを経てこの句はできたものと考えられるのであります。
俳句の作りよう (新字新仮名) / 高浜虚子(著)