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儃佪
ふりがな文庫
“儃佪”の読み方と例文
読み方
割合
せんかい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんかい
(逆引き)
またある人は知りがたく、解しがたき故に無限の域に
儃佪
(
せんかい
)
して、
縹緲
(
ひょうびょう
)
のちまたに
彷徨
(
ほうこう
)
すると形容するかも知れぬ。何と云うも皆その人の自由である。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
この世に生まれるのは解けぬ謎を、押しつけられて、
白頭
(
はくとう
)
に
儃佪
(
せんかい
)
し、
中夜
(
ちゅうや
)
に
煩悶
(
はんもん
)
するために生まれるのである。親の謎を解くためには、自分が親と同体にならねばならぬ。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
儃佪(せんかい)の例文をもっと
(2作品)
見る
儃
部首:⼈
15画
佪
部首:⼈
8画