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罟
ふりがな文庫
“罟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わな
66.7%
あみ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わな
(逆引き)
彼らに比してヨブの妻の
優
(
すぐ
)
れること
幾許
(
いくばく
)
ぞ。さりながら彼女も遂にサタンの
罟
(
わな
)
に陥り、ヨブは全く孤独の人となった。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
漸
(
ようや
)
くにして「さアお問なさい」と云う、あゝ目科は如何なる問を設けて倉子を
罟
(
わな
)
に落さんとするや、定めし昨夜藻西太郎を問し如く敵の備え無き所を見て巧みに不意の点のみを襲うならんと
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
罟(わな)の例文をもっと
(2作品)
見る
あみ
(逆引き)
ジサ女、年中何の月にも属せず、太陽天に
停
(
とど
)
まって動かぬと信ぜらるる日を
択
(
えら
)
び、身に
罟
(
あみ
)
を
被
(
おお
)
ったのみ故、裸とも著衣とも言えぬ。
十二支考:06 羊に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
罟(あみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
罟
漢検1級
部首:⽹
10画
“罟”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
内村鑑三
南方熊楠