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御下
ふりがな文庫
“御下”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おくだ
25.0%
おんくだ
12.5%
おお
12.5%
おおり
12.5%
おさ
12.5%
おさが
12.5%
おしも
12.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくだ
(逆引き)
「
長良
(
ながら
)
の五輪塔から右へ
御下
(
おくだ
)
りなさると、六丁ほどの近道になります。
路
(
みち
)
はわるいが、御若い方にはその
方
(
ほう
)
がよろしかろ。——これは多分に御茶代を——気をつけて御越しなされ」
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御下(おくだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おんくだ
(逆引き)
御相談
(
ごさうだん
)
あり何れも
慥
(
たしか
)
なる
證據
(
しようこ
)
と有上は
大切
(
たいせつ
)
の儀なり宜しく上聞に達し
御覺悟
(
おんかくご
)
有せらるゝ事成ば
急
(
いそ
)
ぎ當地へ
御下
(
おんくだ
)
り申し其上
何樣
(
いかやう
)
とも思召に
任
(
まか
)
せ然るべしと
評議
(
ひやうぎ
)
一決しけるが此儀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御下(おんくだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おお
(逆引き)
「
応
(
おう
)
。」と、涼しく答えますと、御装束の姿もあたりを払って、悠然と御庭へ
御下
(
おお
)
りになりましたのは、別人でもない堀川の若殿様でございます。(未完)
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
御下(おお)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おおり
(逆引き)
「あんたも名古屋へ
御下
(
おおり
)
で……」
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
御下(おおり)の例文をもっと
(1作品)
見る
おさ
(逆引き)
そこで
津田青楓
(
つだせいふう
)
さんに御相談申し上げるが、技巧は
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も、
気品
(
きひん
)
の点へ
行
(
ゆ
)
くと、先生の画の中には、あなたが頭を
御下
(
おさ
)
げになつても、恥しくないものがありやしませんか。
俳画展覧会を観て
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
御下(おさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おさが
(逆引き)
「最早お前さんも子供では無いから、三度々々
御茶受
(
おちゃうけ
)
は出しませんよ」なぞと言いながらも、
矢張
(
やっぱり
)
子供の時分と同じように水天宮の
御供
(
おそなえ
)
の
御下
(
おさが
)
りだの
塩煎餅
(
しおせんべい
)
だのを分けてくれた。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御下(おさが)の例文をもっと
(1作品)
見る
おしも
(逆引き)
それは例のコロリがだん/\に本郷小石川の方へも拡がってまいりましたので、今日で申せば転地というような訳で、
御下
(
おしも
)
屋敷の方へお逃げになったのでございます。
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
御下(おしも)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“御下”で始まる語句
御下向
御下賜
御下知
御下屋敷
御下下
御下命
御下問
御下文
御下渡
御下賜金
検索の候補
御下向
御免下
御麾下
下谷御徒町
御膝下
御覽下
下御所
御下賜
御城下
御卑下
“御下”のふりがなが多い著者
井上円了
作者不詳
島崎藤村
夏目漱石
芥川竜之介
岡本綺堂