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『俳画展覧会を観て』
ふりがな文庫
『
俳画展覧会を観て
(
はいがてんらんかいをみて
)
』
俳画展覧会へ行つて見たら、先づ下村為山さんの半折が、皆うまいので驚いた。が、実を云ふと、うまい以上に高いのでも驚いた。尤もこれは為山さんばかりぢやない。諸先生の俳画に対して、皆多少は驚いたのである。かう云ふと、諸先生の画を軽蔑するやうに聞え …
著者
芥川竜之介
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 日本画
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
醜
(
しう
)
勿体
(
もたい
)
御下
(
おさ
)
目下
(
もくか
)
画
(
ゑ
)
丈
(
だけ
)
力
(
りき
)
鳳凰
(
ほうわう
)
髣髴
(
はうふつ
)
遺憾
(
ゐかん
)
蒙
(
かうむ
)
為山
(
ゐざん
)
己
(
おれ
)
何
(
なん
)
地口
(
ぢぐち
)
尤
(
もつと
)
羅漢
(
らかん
)
予
(
あらかじ
)
伺
(
うかが
)
頗
(
すこぶ
)
兎
(
と
)
途
(
みち
)
軽蔑
(
けいべつ
)
訣
(
わけ
)
角
(
かく
)
行燈
(
あんどん
)
行
(
ゆ
)
初午
(
はつうま
)
至極
(
しごく
)
脅
(
おど
)
紙衣
(
かみこ
)
立派
(
りつぱ
)
稲荷
(
いなり
)
私
(
わたし
)
祖師
(
そし
)
半折
(
はんせつ
)
外
(
ほか
)
津田
(
つだ
)
気品
(
きひん
)
既
(
すで
)
描
(
か
)
御免
(
ごめん
)
寧
(
むし
)