“祖師”の読み方と例文
読み方割合
そし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「やあ、よくおいでなすった。こんな処は堀の内のお祖師そしさまへでも行く時のほかは、あんまり用のない所で……。」
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
ロレ 祖師そしフランシス上人しゃうにん! こりゃまたなんたるかはりやうぢゃ! あれほどにこがれておゐやつたローザラインを
清元の浄瑠璃に、あの川端へ祖師そしさんへなどと申す文句のござりますのは、此の川端にある祖師堂で、此の境内には俳優岩井家代々の墓がございます。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)