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御祖師様
ふりがな文庫
“御祖師様”の読み方と例文
読み方
割合
おそしさま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おそしさま
(逆引き)
お葉は
折柄
(
おりから
)
の雨を
凌
(
しの
)
ぐ為に、
有合
(
ありあ
)
う獣の皮を頭から
引被
(
ひっかぶ
)
って、口には日頃信ずる
御祖師様
(
おそしさま
)
の題目を唱えながら、
跫音
(
あしおと
)
を
偸
(
ぬす
)
んで忍び出た。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「多加ちゃん? 多加ちゃんはもう大丈夫ですとも。なあに、ただのお
腹
(
なか
)
下
(
くだ
)
しなんですよ。あしたはきっと熱が
下
(
さが
)
りますよ」「
御祖師様
(
おそしさま
)
の
御利益
(
ごりやく
)
ででしょう?」
子供の病気:一游亭に
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
伯父夫婦が仏壇の前で一心不乱に
団扇
(
うちわ
)
太鼓や拍子木を叩いて御題目を唱えているではありませんか。一体彼等の一家は狂的な
日蓮宗
(
にちれんしゅう
)
の信者で、一にも二にも
御祖師様
(
おそしさま
)
なんです。
黒手組
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
御祖師様(おそしさま)の例文をもっと
(4作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
祖
常用漢字
小5
部首:⽰
9画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
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