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御利益
ふりがな文庫
“御利益”の読み方と例文
読み方
割合
ごりやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごりやく
(逆引き)
天皇を利用することには
狎
(
な
)
れており、その自らの
狡猾
(
こうかつ
)
さ、大義名分というずるい看板をさとらずに、天皇の尊厳の
御利益
(
ごりやく
)
を謳歌している。
堕落論〔続堕落論〕
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
「ええええ、差支えのある段ではございませぬ、人の世で見放されたものをも、お拾いなさるのが観音様の
御利益
(
ごりやく
)
でござります」
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
三人は人数の少いだけ
御利益
(
ごりやく
)
も多からうと、胸をわく/\させてゐると、程なく汽車は夜通し駆け廻つて
懶
(
だら
)
けきつた
身体
(
からだ
)
を
廊下
(
プラツトフオーム
)
へ横たへた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
御利益(ごりやく)の例文をもっと
(61作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
益
常用漢字
小5
部首:⽫
10画
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