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利生
ふりがな文庫
“利生”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りしょう
88.9%
りしやう
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りしょう
(逆引き)
これまでは罰や、罪業に対する一応の
訓戒
(
いましめ
)
じゃ。そこを助ける、生きながら畜生道に落ちる処を救いたまわる、現当
利益
(
りやく
)
、罰
利生
(
りしょう
)
、弘法様はあらたかやぞ。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
主人が
跣足
(
はだし
)
になって働いているというのだから細君が
奥様然
(
おくさまぜん
)
と
済
(
すま
)
してはおられぬはずで、こういう家の
主人
(
あるじ
)
というものは、俗にいう
罰
(
ばち
)
も
利生
(
りしょう
)
もある人であるによって
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
利生(りしょう)の例文をもっと
(8作品)
見る
りしやう
(逆引き)
遍路の旅に
覺王
(
かくわう
)
の
利生
(
りしやう
)
をわれに垂れたまへ。
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
利生(りしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“利生”の意味
《名詞》
仏が衆生に対し利益すること。その利益。
(出典:Wiktionary)
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“利生”の関連語
御利益
“利生”で始まる語句
利生方便
検索の候補
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生利
“利生”のふりがなが多い著者
倉田百三
柳田国男
蒲原有明
斎藤茂吉
幸田露伴
横光利一
菊池寛
泉鏡花