“利生方便”の読み方と例文
読み方割合
りしょうほうべん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いいではありませんか、いちいちあちらへ報告されるのであれば遠慮もいるでしょうが、愛宕あたご山にこもった上人しょうにん利生方便りしょうほうべんのためには京へ出るではありませんか。
源氏物語:52 東屋 (新字新仮名) / 紫式部(著)
それが仏の利生方便りしょうほうべん、まことに有難いところだと申します
半七捕物帳:66 地蔵は踊る (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)