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紙衣
ふりがな文庫
“紙衣”の読み方と例文
読み方
割合
かみこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみこ
(逆引き)
反古
(
ほご
)
はそばから
紙衣
(
かみこ
)
や何かに使ってしまい、残っている物といえば、
旧
(
もと
)
の草庵の壁やら
襖紙
(
ふすま
)
に
貼
(
は
)
った
古反古
(
ふるほご
)
があるぐらいでしかございませぬ
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
が、上人の俳画は勿論祖師でも
何
(
なん
)
でもないから、更に
紙衣
(
かみこ
)
なんぞは着てゐない。皆この頃の寒空を知らないやうに、
立派
(
りつぱ
)
な表装を着用してゐる。
俳画展覧会を観て
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その時の私はさびしい
紙衣
(
かみこ
)
姿であったろうが、それは家庭のこと、妓のこと、精神的不如意のためのアルコール中毒ゆえで、心境さえよくなったら
わが寄席青春録
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
紙衣(かみこ)の例文をもっと
(9作品)
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“紙衣”の解説
紙衣(かみこ、かみころも、かみきぬ、しえ[古語])は和紙を材料とした着物のことである。紙子(かみこ)とも言う。
(出典:Wikipedia)
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
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