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御下
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おくだ
ふりがな文庫
“
御下
(
おくだ
)” の例文
「
長良
(
ながら
)
の五輪塔から右へ
御下
(
おくだ
)
りなさると、六丁ほどの近道になります。
路
(
みち
)
はわるいが、御若い方にはその
方
(
ほう
)
がよろしかろ。——これは多分に御茶代を——気をつけて御越しなされ」
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
当時、御札の降りきたりたる家にては、神の
御下
(
おくだ
)
りになりたるものと思い、この上なきめでたきことに考え、毎日その祝いに来たる人々へ、だれかれの別なく、酒を出して饗応することが流行した。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“御下”で始まる語句
御下向
御下賜
御下知
御下屋敷
御下下
御下命
御下問
御下文
御下渡
御下賜金