“御相談”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごさうだん50.0%
ごそうだん37.5%
おはからい12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何（なに）として今日（けふ）はと頸（うなじ）を延（の）ばす心（こゝろ）は同（おな）じ表（おもて）のお高（たか）も路次口（ろじぐち）顧（かへり）みつ家内（かない）を覗（のぞ）きつ芳（よし）さまはどうでもお留守（るす）らしく御相談（ごさうだん）すること山（やま）ほどあるを
別れ霜 (旧字旧仮名) ／ 樋口一葉(著)
と御相談（ごそうだん）をおかけになりました。この乳母（うば）は大（たい）そうりこう振（ぶ）った女でしたから、相談（そうだん）をかけられると、とくいらしく鼻（はな）をうごめかして
鉢かつぎ (新字新仮名) ／ 楠山正雄(著)
どういう御相談（おはからい）でもうけてこよう、兄の胸をたたいて聞いてこよう
親鸞 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)