“内相談”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ないそうだん75.0%
ないさうだん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神明前の親類といふのは、おせきの母の姉が縁付いてゐるうちで、近江屋とは同商売であるばかりか、その次男の要次郎をゆく/\はおせきの婿むこにするといふ内相談ないそうだんもある。
そこで三田側の諸先輩一同交詢社こうじゅんしゃにて大会議を開き森鴎外先生にも内相談ないそうだんありしやうに覚え候が、義塾の専任となりてもろもろの画策をする文学家を選び候処夏目漱石なつめそうせき氏か小生をといふ事に相定候由
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
談話はなしが宝物入札の内相談ないさうだんで無かつた事だけはたしか請合うけあつてもい。