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ないそうだん
ふりがな文庫
“ないそうだん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
内相談
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内相談
(逆引き)
神明前の親類といふのは、おせきの母の姉が縁付いてゐる
家
(
うち
)
で、近江屋とは同商売であるばかりか、その次男の要次郎をゆく/\はおせきの
婿
(
むこ
)
にするといふ
内相談
(
ないそうだん
)
もある。
影を踏まれた女:近代異妖編
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そこで三田側の諸先輩一同
交詢社
(
こうじゅんしゃ
)
にて大会議を開き森鴎外先生にも
内相談
(
ないそうだん
)
ありしやうに覚え候が、義塾の専任となりて
諸
(
もろもろ
)
の画策をする文学家を選び候処
夏目漱石
(
なつめそうせき
)
氏か小生をといふ事に相定候由
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
地方には
能
(
よ
)
くある
習
(
ならい
)
、角川の市郎と冬子とは
所謂
(
いわゆる
)
許嫁
(
いいなづけ
)
の間柄で、市郎が医師を開業すると同時に、めでたく
祝言
(
しゅうげん
)
という
内相談
(
ないそうだん
)
になっている。
勿論
(
もちろん
)
、二人の間に異存は無かった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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