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みさげ
ふりがな文庫
“みさげ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
見下
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見下
(逆引き)
その
満足
(
まんぞく
)
な
顔
(
かお
)
、
人
(
ひと
)
を
見下
(
みさげ
)
るような
様子
(
ようす
)
、
彼
(
かれ
)
を
呼
(
よ
)
んで
同僚
(
どうりょう
)
と
云
(
い
)
う
言
(
ことば
)
、
深
(
ふか
)
い
長靴
(
ながぐつ
)
、
此等
(
これら
)
は
皆
(
みな
)
気障
(
きざ
)
でならなかったが、
殊
(
こと
)
に
癪
(
しゃく
)
に
障
(
さわ
)
るのは、
彼
(
かれ
)
を
治療
(
ちりょう
)
することを
自分
(
じぶん
)
の
務
(
つとめ
)
として
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
無学で——それは彼もおなじなのだが——平民というと、
見下
(
みさげ
)
られるものとのみこんでいた無智な仲間は、娘を売るような士族でも偉そうにあつかったので彼は得意だった。
旧聞日本橋:13 お墓のすげかえ
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
其滿足
(
そのまんぞく
)
な
顏
(
かほ
)
、
人
(
ひと
)
を
見下
(
みさげ
)
るやうな
樣子
(
やうす
)
、
彼
(
かれ
)
を
呼
(
よ
)
んで
同僚
(
どうれう
)
と
云
(
い
)
ふ
言
(
ことば
)
、
深
(
ふか
)
い
長靴
(
ながぐつ
)
、
此等
(
これら
)
は
皆
(
みな
)
氣障
(
きざ
)
でならなかつたが、
殊
(
こと
)
に
癪
(
しやく
)
に
障
(
さは
)
るのは、
彼
(
かれ
)
を
治療
(
ちれう
)
する
事
(
こと
)
を
自分
(
じぶん
)
の
務
(
つとめ
)
として、
眞面目
(
まじめ
)
に
治療
(
ちれう
)
をしてゐる
意
(
つもり
)
なのが。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
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