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下見板
ふりがな文庫
“下見板”の読み方と例文
読み方
割合
したみいた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したみいた
(逆引き)
葉子は思わずよろけて入り口の
下見板
(
したみいた
)
に寄りかかって、打撲を避けるように両手で顔を隠してうつむいてしまった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
天気のいい日は、家の正面にまともに
西陽
(
にしび
)
がさしかけ、
反
(
そ
)
りかえった
下見板
(
したみいた
)
がほこりっぽく木目を浮きあげる。雨の日は、看板のうしろの窓の
鎧扉
(
よろいど
)
が、ひっそりとしずくを垂らしていた。
キャラコさん:09 雁来紅の家
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
下見板(したみいた)の例文をもっと
(2作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
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