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板下絵
ふりがな文庫
“板下絵”の読み方と例文
読み方
割合
はんしたえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんしたえ
(逆引き)
彼ら江戸の戯作者いくつになつても色つぽい事にかけては引けを取らず。浮世絵師について見るに
歌麿
(
うたまろ
)
『
吉原青楼
(
よしわらせいろう
)
年中行事』二巻の
板下絵
(
はんしたえ
)
を描きしは五十前後即ち晩年の折なり。
一夕
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
その
後
(
ご
)
文化の初め数年に
渉
(
わた
)
りては
専
(
もっぱら
)
馬琴
(
ばきん
)
その他の著作家の
稗史
(
はいし
)
小説類の挿絵を描き、これによつて錦絵摺物等の
板下絵
(
はんしたえ
)
においてはかつて試みざりし人物山水等を描くの便宜を得
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
板下絵(はんしたえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
絵
常用漢字
小2
部首:⽷
12画
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