“吉原青楼”の読み方と例文
読み方割合
よしわらせいろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼ら江戸の戯作者いくつになつても色つぽい事にかけては引けを取らず。浮世絵師について見るに歌麿（うたまろ）『吉原青楼（よしわらせいろう）年中行事』二巻の板下絵（はんしたえ）を描きしは五十前後即ち晩年の折なり。
一夕 (新字旧仮名) ／ 永井荷風(著)