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西陽
ふりがな文庫
“西陽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にしび
94.7%
スペイン
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にしび
(逆引き)
一人はまた、いつ見ておいたのか、上人の居室の窓に
西陽
(
にしび
)
があたるので、そこへ高い垣を
結
(
ゆ
)
って、
糸瓜
(
へちま
)
の苗を植えようかなどと話している。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
午後のあるとき、私は頭を擧げて、そして
四邊
(
あたり
)
を見𢌞し、傾きかけた
西陽
(
にしび
)
の影を壁の上に曳いてゐるのを見て、私は
訊
(
き
)
いた。「どうしたらいゝのだらう?」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
西陽(にしび)の例文をもっと
(18作品)
見る
スペイン
(逆引き)
船は
西陽
(
スペイン
)
のビゴ港に入る。一つの円丘のような山あたり石屋が隣り合って建つ。ふりかえれば青い山が
衝立
(
ついたて
)
のごとく雲をつき上げるように立ち、見渡すかぎりの風景は旅客の俗塵を
南半球五万哩
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
西陽(スペイン)の例文をもっと
(1作品)
見る
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
“西”で始まる語句
西
西班牙
西瓜
西行
西洋
西蔵
西鶴
西山
西国
西南
“西陽”のふりがなが多い著者
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吉川英治
井上円了
久生十蘭
山本周五郎