“スペイン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
西班牙94.9%
西班1.0%
西1.0%
西州1.0%
西斑牙1.0%
西陽1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
要するにうちのペトラに恋人あり、その名をモラガスと言って西班牙名題歌舞伎リカルド・カルヴォ一座の、まあ言わば馬の脚だった。
西班の山は海をめぐらし、点々とある家屋はもようをなす。いずれの寺院も尖塔がそびえ、門前には乞食が群れているのである。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
うち破るようにして、みどり色の湾に入る。林や丘の一帯は西班である。港のあたりの絵のような家屋は青い野につらなり、一望のうちに紫けぶるもやが暮れなずむ山をとじこめるのである。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
大会へ招待されたのは、当の仏国のほかに、西の六ヵ国でした。
国際射的大競技 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
前日予選が行なわれましたが、各三人、二人西一人が選にはいっただけでありました。この予選にはいった十三人が、翌日晴れの競技を行なうことになったのであります。
国際射的大競技 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
西州の尽きようとする地に、石造りの家が山のふもとをめぐるように建つ。白い壁は赤瓦をうつし、見れば絵のなかの村かと思われた。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
(船窓に独り座して夕暮れにをこらして見れば、海をめぐる青い山々にはまだ秋がきていない。寝台に清らかな風が吹き、わがこと足れりの思いがする。半輪の月のもと西州を去ったのである。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
土民の比律賓人をはじめ、米人・支那人・露西亜人・西斑牙人等人種を問わず狩りあつめられていた千二百名の人夫は、五米の工事に一人ずつの死人が出るありさまに驚いて
わが町 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
船は西陽のビゴ港に入る。一つの円丘のような山あたり石屋が隣り合って建つ。ふりかえれば青い山が衝立のごとく雲をつき上げるように立ち、見渡すかぎりの風景は旅客の俗塵を
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)