“ウエスト”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
西50.0%
山の手16.7%
西部16.7%
長胴着16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから、新聞街、問屋町、西(ウエスト)バッキンガムに至るまでの活溌な、広い路。そのどこに諸君の町があるか。知っているか? 地表のロンドン市がいるのは労力だけだ。
ロンドン一九二九年 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
そして、山の手(ウエスト)人は食慾を失い、ロンドンが踏んまえている者の鼻面へオーデコロンをぬった鼻面を擦りつけさせられなければならぬ。
ロンドン一九二九年 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
が、山の手(ウエスト)から来ると人はあらゆる地上地下の交通機関とともに必ずこの英蘭銀行(バンク・オヴ・イングランド)三角州につき当った。
ロンドン一九二九年 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
西部(ウエスト)には、まだ金坑狂時代(ゴールド・ラッシュ)の「野蛮海岸(バアバリ・コースト)」の風が遺って、全国何となく二挺拳銃(ピストル)の荒っぽい気分から脱し切れない。
斧を持った夫人の像 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
ブリチェーズのようになった仕立てのいいトイルのパンツをはき、緑がかった水色の杉織(ヘリングポーン)の長胴着(ウエスト)の上にしゃれたカバード・コートを着ていた。