“ニシ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:にし
語句割合
25.0%
西25.0%
25.0%
西風25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三平ミヒラ大阿母ウフアムしられの殿内ドンチ即、南風ハエヒラには首里殿内シユンドンチ、真和志の比等ヒラには真壁殿内マカンドンチニシ比等ヒラには儀保殿内ギボドンチなる巫女の住宅なる社殿を据ゑ、神々のおとほしとして祀つてある。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
南風ハエ平等ヒラには首里殿内シユンドンチ、真和志の平等ヒラには真壁殿内マカンドンチニシ平等ヒラには儀保殿内ギボドンチなる巫女の住宅なる社殿を据ゑて、三つの台地に集めた、三山豪族たちの信仰の中心にしてあつた。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
瀬尻平山橋、それから架設中の大和橋、渡船で、大井橋、そして西ニシ(三味線が鳴りラヂオが叫ぶ!)。
旅日記:03 昭和十四年 (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)
西ニシといふ一筋町を歩いてI屋といふ宿に泊る、予期したよりもよかつた
旅日記:03 昭和十四年 (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)
ンヤデヤなア、ユギゲデセエ、ニシゴト日當ひあダりの屋根ヤネサ干すエネればタコエそがしグテ、オド晝間シルマまでタコ掻廻カマして、それガラ田畔タノクロサあがテせ、ママ
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
ンヤ、デアなあ、春にテ、ニシゴト干して、マゴして、春風ア吹グナガタコ掻廻カマして、はゝゝゝゝゝ。
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
ヤマトべに西風ニシ吹きあげて 雲離クモバナれ き居りとも 我忘れめや(くろ媛——記)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)