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小康
ふりがな文庫
“小康”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうこう
85.7%
せうかう
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうこう
(逆引き)
おそらくここ
小康
(
しょうこう
)
時代の平和をむさぼり
偸
(
ぬす
)
んでいた武家権門の
輩
(
はい
)
は、勝者の誇りを
駆
(
か
)
って、
恣
(
ほしいまま
)
に、京女の撫で切りをやっていたかとも思われる。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
滝田
君
(
くん
)
に
最後
(
さいご
)
に
会
(
あ
)
ったのは今年の
初夏
(
しょか
)
、
丁度
(
ちょうど
)
ドラマ・リイグの
見物日
(
けんぶつび
)
に
新橋
(
しんばし
)
演舞場
(
えんぶじょう
)
へ行った時である。
小康
(
しょうこう
)
を
得
(
え
)
た滝田
君
(
くん
)
は三人のお
嬢
(
じょう
)
さんたちと
見物
(
けんぶつ
)
に来ていた。
滝田哲太郎君
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
小康(しょうこう)の例文をもっと
(6作品)
見る
せうかう
(逆引き)
小康
(
せうかう
)
は
斯
(
か
)
くして
事
(
こと
)
を
好
(
この
)
まない
夫婦
(
ふうふ
)
の
上
(
うへ
)
に
落
(
お
)
ちた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
小康(せうかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“小康”の意味
《名詞》
小康(しょうこう)
世間が少しの間治まっていること。
病気が少し良くなって症状などが治まっている状態。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
康
常用漢字
小4
部首:⼴
11画
“小康”で始まる語句
小康的
検索の候補
一小康
小康的
榊原小平太康政
“小康”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
吉川英治
江戸川乱歩
夏目漱石
芥川竜之介
野村胡堂