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康衢
ふりがな文庫
“康衢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうく
80.0%
かうく
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうく
(逆引き)
その点で日本とギリシャとは性質は全く異っても美の世界に於ける二つの大道
康衢
(
こうく
)
を成すものである。
美の日本的源泉
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
小家の間の小道を上りて
久堅町
(
ひさかたまち
)
より
竹早町
(
たけはやちょう
)
の垣根道を過ぐるにかつて画伯
浅井忠
(
あさいちゅう
)
が住みし家の門前より、数歩にして
同心町
(
どうしんちょう
)
の
康衢
(
こうく
)
に出づ。電車砂塵を
捲
(
ま
)
いて
来徃
(
らいおう
)
せり。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
康衢(こうく)の例文をもっと
(4作品)
見る
かうく
(逆引き)
或るときは共に地下の古市に遊ぶに、
康衢
(
かうく
)
屋舍悉く存じて、往來織るが如く、その
殷富
(
いんぷ
)
豐盛なること、
書
(
ふみ
)
讀む人の遺蹟を見て説き聞かするところに増したり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
康衢(かうく)の例文をもっと
(1作品)
見る
康
常用漢字
小4
部首:⼴
11画
衢
漢検1級
部首:⾏
24画
“康”で始まる語句
康
康煕
康頼
康寧
康有為
康景
康永
康熙字典
康治
康子
“康衢”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
高村光太郎
永井荷風
森鴎外