“康有為”の読み方と例文
読み方割合
こうゆうい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またその外にシナの康有為こうゆうい先生それから英国人、インド人及びアフリカの在留日本人でその当時カルカッタに来て居った人などが私に沢山金をくれました。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
康有為こうゆういの建てた大同学校に於てする清楽しんがくの哀歌がほそぼそとカーテンから洩れている。
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かの康有為こうゆういが、日本の維新にのっとり、旧弊を打破し大いに世界の新知識を採り、もって国力回復の策を立てよと叫び、所謂「変法自強の説」を帝にすすめ、いれられて国政の大改革に着手したが
惜別 (新字新仮名) / 太宰治(著)