“清楽”の読み方と例文
読み方割合
しんがく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世間では清楽しんがくの流行はたいした勢いだった、月明に月琴を鳴らして通る——後にはホウカイ屋というのも出来たが——真面目で、伊太利イタリーの月に流すヴィオリンか
康有為こうゆういの建てた大同学校に於てする清楽しんがくの哀歌がほそぼそとカーテンから洩れている。
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)