“康熙字典”の読み方と例文
読み方割合
こうきじてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かく専門的の攻撃にひては余ら『康熙字典こうきじてん』位を標準とせし素人先生はその可否の判断すら為しかねて今は口をつぐむより外なきに至りたり。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
それで熒の字を康熙字典こうきじてんで見ますと熒のところに、熒惑、星名………察剛気以処、熒惑亦作営とあり、営のところには、営与熒通、熒惑星名亦作営とありました
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
けだし活字の初は『康熙字典こうきじてん』によりて一字々々作りたりといへば活字は極めて正しき者にてありき。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)