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の田に沁みつつひびく蝉のこゑ夕づきにけりうつくしき晴
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
の田に沁みつつひびく蝉のこゑ夕づきにけりうつくしき晴
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
目に移るさの稻田のそよろ風夕かげのいろと滿ちてすずしさ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
目に移るさの稲田のそよろ風夕かげのいろと満ちてすずしさ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
かへるでのさの明りにうつら来る植女うゑめがひとりまろき菅笠
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
いりもやや角ぐむ葦のさの芽に電球がひとつ流れ寄りつつ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
いりもやや角ぐむ葦のさの芽に電球がひとつ流れ寄りつつ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
三笠山さ尾上をのへに立つ鹿のかぼそき姿あめにして見つ
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)