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纖手
ふりがな文庫
“纖手”の読み方と例文
新字:
繊手
読み方
割合
せんしゆ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんしゆ
(逆引き)
いと暑き日の
午後
(
ひるすぎ
)
、われは共同の廣間に出でしに、緑なる蔓草の纏ひ付きたる
窓櫺
(
さうれい
)
の下に、姫の
假寢
(
うたゝね
)
し給へるに會ひぬ。
纖手
(
せんしゆ
)
もて
頬
(
ほ
)
を支へて眠りたるさま、只だ
戲
(
たはぶれ
)
に目を閉ぢたるやうに見えたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
蝋
(
らふ
)
の
纖手
(
せんしゆ
)
のたましひは
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
纖手(せんしゆ)の例文をもっと
(2作品)
見る
纖
部首:⽷
23画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“纖”で始まる語句
纖
纖弱
纖維
纖舌
纖雲
纖細妙微
纖腰一握肌理細膩
“纖手”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
上田敏