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錦絵
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にしきゑ
ふりがな文庫
“
錦絵
(
にしきゑ
)” の例文
旧字:
錦繪
壁に張つてある
煤
(
すゝ
)
けた西南戦争の
錦絵
(
にしきゑ
)
を
私
(
わたし
)
は
子供心
(
こどもごゝろ
)
によく覚えて
居
(
ゐ
)
た。
父の墓
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
いつか話した
錦絵
(
にしきゑ
)
を見せるからお寄りな、
種々
(
いろいろ
)
のがあるからと
袖
(
そで
)
を捉らへて離れぬに、美登利は無言にうなづいて、
佗
(
わ
)
びた折戸の庭口より入れば、広からねども鉢ものをかしく並びて、軒につり
忍艸
(
しのぶ
)
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“錦絵”の解説
錦絵(にしきえ)とは、日本の江戸時代中期に確立した、版元、絵師、彫師、摺師四者の分業による、木版画浮世絵の形態である。本論では、一枚摺りもしくは連作を指し、版本は含めない。
(出典:Wikipedia)
錦
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
絵
常用漢字
小2
部首:⽷
12画
“錦”で始まる語句
錦
錦繍
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錦襴
錦葉
錦小路
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錦織
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