“ぎせる”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ギセル
語句割合
煙管96.6%
烟管3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早く早くと役人たちに急(せ)き立てられて、安吉もくわえ煙管(ぎせる)のままで駈け出して、籠に通してある長い青竹を肩にかついだが
半七捕物帳:37 松茸 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
馬士(まご)や牛追いの中には啣(くわ)え煙管(ぎせる)なぞで宿村内を歩行する手合いもあると言って、心得違いのものは取りただすよしの触れ書が回って来たほどだ。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
と云いながら又作が無法に暴れながら、ずッと奥へ通りますと、八畳の座敷に座布団の上に坐り、白縮緬(しろちりめん)の襟巻(えりまき)をいたし、咬(くわ)え烟管(ぎせる)をして居ります春見丈助利秋の向(むこう)へ憶(おく)しもせずピッタリと坐り