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自烈
ふりがな文庫
“自烈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じれっ
55.6%
じれ
33.3%
じれつ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じれっ
(逆引き)
私は
倒
(
さかさ
)
まに頁をはぐりながら、私に必要な知識を容易に与えてくれないこの長い手紙を
自烈
(
じれっ
)
たそうに畳んだ。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
自烈(じれっ)の例文をもっと
(5作品)
見る
じれ
(逆引き)
君はいつも自身の文章を讀み返すと、凡ての過去そのものの如く、いつそ
自烈
(
じれ
)
つたいといふ氣を起した。君は一切の過去を棄却しなければならないとした。容易ならぬ人間の脱皮だ。
桃の雫
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
自烈(じれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
じれつ
(逆引き)
私は姉が両側の
飾窓
(
シヨウウインド
)
の前に立つたり、見世物の看板を眺めながら立つて居たりするのが、憎らしく
自烈
(
じれつ
)
たくてならなかつた。併し姉を
促
(
うなが
)
して帰らうとするにも行く所がなかつた。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
自烈(じれつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
烈
常用漢字
中学
部首:⽕
10画
“自烈”で始まる語句
自烈度
自烈体
検索の候補
自烈度
自烈体
“自烈”のふりがなが多い著者
加能作次郎
菊池寛
島崎藤村
夏目漱石
夢野久作
泉鏡花