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はげし
ふりがな文庫
“はげし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
烈
33.3%
激
27.3%
劇
15.2%
厲
6.1%
燥烈
6.1%
強烈
3.0%
絶急
3.0%
繁
3.0%
頻繁
3.0%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烈
(逆引き)
ば
懸
(
かけ
)
たりける
折節
(
をりふし
)
山風
烈
(
はげし
)
くして
炎
(
ほのほ
)
は所々へ
燃移
(
もえうつ
)
れば三十一人の小賊共スハ
大變
(
たいへん
)
なりと
慌騷
(
あわてさわ
)
ぐも
毒
(
どく
)
酒に五體の
利
(
きか
)
ざれば
憐
(
あは
)
れむべし
一人
(
ひとり
)
も殘らず
燒燗
(
やけたゞれ
)
て
死亡
(
しばう
)
に及ぶを
強惡
(
がうあく
)
の三人は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
はげし(烈)の例文をもっと
(11作品)
見る
激
(逆引き)
席上は入乱れて、ここを
先途
(
せんど
)
と
激
(
はげし
)
き勝負の最中なれば、彼等の
来
(
きた
)
れるに心着きしは
稀
(
まれ
)
なりけれど、片隅に物語れる二人は
逸早
(
いちはや
)
く目を
側
(
そば
)
めて紳士の
風采
(
ふうさい
)
を
視
(
み
)
たり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
はげし(激)の例文をもっと
(9作品)
見る
劇
(逆引き)
奥の
方
(
かた
)
なる
響動
(
どよみ
)
の
劇
(
はげし
)
きに紛れて、取合はんともせざりければ、二人の車夫は声を合せて
訪
(
おとな
)
ひつつ、格子戸を
連打
(
つづけうち
)
にすれば、やがて
急足
(
いそぎあし
)
の音立てて人は
出
(
い
)
で
来
(
き
)
ぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
はげし(劇)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
厲
(逆引き)
〈
公孫瓚
(
こうそんさん
)
辺警を聞くごとに、すなわち色を
厲
(
はげし
)
くし気を作して、讎に赴くがごとし、かつて白馬に乗り、また白馬数十匹を
揀
(
えら
)
び、騎射の士を選ぶ、
号
(
な
)
づけて白馬義従と
為
(
な
)
す、以て左右翼と為して
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
はげし(厲)の例文をもっと
(2作品)
見る
燥烈
(逆引き)
筩
(
つゝ
)
の口に手をあてゝこゝろむるに少しく風をうくるのみ。
発燭
(
つけぎ
)
の火を
翳
(
かざ
)
せば
忽然
(
こつぜん
)
としてもゆることはじめの如し。
主
(
あるじ
)
の
翁
(
おきな
)
が曰、この火夜は
昼
(
ひる
)
よりも
燥烈
(
はげし
)
く、人の
顔
(
かほ
)
青
(
あを
)
くみゆるといへり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
はげし(燥烈)の例文をもっと
(2作品)
見る
強烈
(逆引き)
と言ふより早く、智恵子の手は
突然
(
いきなり
)
男の肩に捉つた。
強烈
(
はげし
)
い感動が、女の全身に溢れた。強く/\其顔を男の二の腕に
摩
(
こす
)
り付けて
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
強烈
(
はげし
)
い肉の
快楽
(
たのしみ
)
を貪つた後の
浅猿
(
あさま
)
しい
疲労
(
つかれ
)
が、今日一日の苛立つた彼の心を
愈更
(
いやさら
)
に苛立たせた。『浅猿しい、浅猿しい!』と、彼は幾度か口に出して自分を罵つた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
はげし(強烈)の例文をもっと
(1作品)
見る
絶急
(逆引き)
子を
産
(
うみ
)
つける所はかれが心にありて
一定
(
いちぢやう
)
ならずといへども、
千曲
(
ちくま
)
と
魚野
(
うをの
)
の
両
(
りやう
)
河の
合
(
がつ
)
する川口といふより
沙
(
すな
)
に小石のまじるゆゑ、これよりをおのれが
産
(
うむ
)
所とし、
流
(
なが
)
れの
絶急
(
はげし
)
からぬ清き
流水
(
りうすゐ
)
の所に
産
(
うむ
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
はげし(絶急)の例文をもっと
(1作品)
見る
繁
(逆引き)
それから、
繁
(
はげし
)
い
往来
(
ゆきき
)
が始まって、そうしているうちにいつしか二人は、互いに相手の理智と聰明さに
惹
(
ひ
)
かれてしまったのである。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
はげし(繁)の例文をもっと
(1作品)
見る
頻繁
(逆引き)
こう思うにつけても、張教仁は、どうしてももう一度
紅玉
(
エルビー
)
を手に入れたいと
焦
(
あせ
)
るのであった。彼はそれから尚
頻繁
(
はげし
)
く、
北京
(
ペキン
)
の内外をさがし廻った。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
はげし(頻繁)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
はげ
ひど
げき
はげしき
ハゲ
ヒンパン
あわただ
えら
きつ
しぐさ