“揀”の読み方と例文
読み方割合
えら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この群は祭の間のみ王侯に同じき權利を得たる工人と見えたり。その假裝には價極めてひくきものをえらびたれど、その特色は奪ふべからず。
東坡巾先生は叮嚀ていねいにその疎葉そようを捨て、中心部のわかいところをえらんで少しべた。自分はいきなり味噌をつけて喫べたが、すこしくあまいがめられないものだった。
野道 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
公孫瓚こうそんさん辺警を聞くごとに、すなわち色をはげしくし気を作して、讎に赴くがごとし、かつて白馬に乗り、また白馬数十匹をえらび、騎射の士を選ぶ、づけて白馬義従とす、以て左右翼と為して