“李敢”の読み方と例文
読み方割合
りかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陵の叔父(李広の次男)李敢りかんの最後はどうか。彼は父将軍のみじめな死について衛青をうらみ、自ら大将軍の邸におもむいてこれをはずかしめた。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
陵の従弟いとこに当たる李敢りかんが太子のちょうを頼んで驕恣きょうしであることまでが、陵への誹謗ひぼうの種子になった。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)