トップ
>
はずかしめ
ふりがな文庫
“はずかしめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
辱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辱
(逆引き)
魯西亜
(
ロシア
)
と日本は争わんとしては争わざらんとしつつある。支那は
天子蒙塵
(
てんしもうじん
)
の
辱
(
はずかしめ
)
を受けつつある。英国はトランスヴㇵールの金剛石を掘り出して軍費の穴を
填
(
う
)
めんとしつつある。
倫敦消息
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
これより
先
(
さき
)
優善が隠居の
沙汰
(
さた
)
を
蒙
(
こうむ
)
った時、これがために最も憂えたものは五百で、最も
憤
(
いきどお
)
ったものは比良野
貞固
(
さだかた
)
である。貞固は優善を
面責
(
めんせき
)
して、いかにしてこの
辱
(
はずかしめ
)
を
雪
(
すす
)
ぐかと問うた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
絵草紙や講談師の筆記にある
木村長門守
(
きむらながとのかみ
)
が茶坊主のために
辱
(
はずかしめ
)
を受けたとき、
起
(
た
)
ってこれを斬り
捨
(
す
)
つることは、なんらのめんどう手数もなかったであろうし、また女子供らの
喝采
(
かっさい
)
を博するためには
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
はずかしめ(辱)の例文をもっと
(8作品)
見る
検索の候補
かた
かたじ
かたじけ
かたじけな
かたじけなき
かたじけなく
かたじけの
じょく
はじ
はじか