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かたじけ
ふりがな文庫
“かたじけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カタジケ
語句
割合
忝
70.4%
辱
29.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忝
(逆引き)
次第を云えば私らより一倍深く親方をありがたい
忝
(
かたじけ
)
ないと思っていなけりゃならぬはず、親方、姉御、私は悲しくなって来ました
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「……御師範の御好志も、御家中皆々の寛仁なお扱いも、胆に銘じて
忝
(
かたじけ
)
ない、千万ありがたく存ずるが、おれは三春へは帰らぬつもりだ」
足軽奉公
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
かたじけ(忝)の例文をもっと
(50作品+)
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辱
(逆引き)
藤「はゝゝゝ誠に千万
辱
(
かたじけ
)
のうござる、親類なればこそ五十金という金を心掛けて御持参下さる、此の恩は忘却致しません」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
これはこれ
辱
(
かたじけ
)
なくも
難有
(
ありがた
)
くも日本文明の一原素ともなるべき新主義と時代
後
(
おく
)
れの旧主義と衝突をするところ、よくお眼を止めて御覧あられましょう。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
かたじけ(辱)の例文をもっと
(24作品)
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