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かたじけな
ふりがな文庫
“かたじけな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カタジケナ
語句
割合
忝
66.3%
辱
32.5%
感謝
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忝
(逆引き)
いや、それは段々お世話にもなつた、
忝
(
かたじけな
)
いと思うた事も
幾度
(
いくたび
)
か知れん、その
媛友
(
レディフレンド
)
に何年ぶりかで逢うたのぢやから、僕も実に
可懐
(
なつかし
)
う思ひました
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
かたじけな(忝)の例文をもっと
(50作品+)
見る
辱
(逆引き)
先生今「鏡花全集」十五巻を編し、
巨霊
(
きよれい
)
神斧
(
しんふ
)
の
痕
(
あと
)
を残さんとするに当り我等知を先生に
辱
(
かたじけな
)
うするもの敢て
謭劣
(
せんれつ
)
の才を以て
参丁校対
(
さんていかうつゐ
)
の事に従ふ。
「鏡花全集」目録開口
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かたじけな(辱)の例文をもっと
(27作品)
見る
感謝
(逆引き)
黄金丸はやや
暁得
(
さと
)
りて、「さてはわが
亡親
(
なきおや
)
の
魂魄
(
たま
)
、仮に
此処
(
ここ
)
に現はれて、わが危急を救ひ給ふか。
阿那
(
あな
)
感謝
(
かたじけな
)
し」
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
「こは
漫
(
そぞろ
)
なり鷲郎ぬし、わがために主を
棄
(
すつ
)
る、その志は
感謝
(
かたじけな
)
けれど、これ義に似て義にあらず、かへつて不忠の犬とならん。この儀は思ひ止まり給へ」「いやとよ、その
心配
(
こころづかい
)
は無用なり。 ...
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
かたじけな(感謝)の例文をもっと
(1作品)
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