“辱知”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じょくち83.3%
しりあい16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新聞小説を書いて、未知辱知じょくちの人々から、こんなにもおびただしい激励やら感想をうけたためしは、今日こんにちまでの私にはないほどだった。
宮本武蔵:01 序、はしがき (新字新仮名) / 吉川英治(著)
おのれ始めて上田先生が辱知じょくちとなるを得たりしは千九百八年三月先生の巴里パリーに滞留せられし時なり。
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
そこでコン吉がつくづくと眺めると、どうやら辱知しりあいの牛である。