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はづかしめ
ふりがな文庫
“はづかしめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
辱
55.6%
侮辱
22.2%
恥辱
11.1%
侵辱
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辱
(逆引き)
忠之が出勤せぬ利章の邸へ、自分で押し掛けようとした怒には、
嬖臣
(
へいしん
)
十太夫の受けた
辱
(
はづかしめ
)
に報いるために、福岡博多の町人を
屠
(
はふ
)
つた興奮が加はつてゐたのであつた。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
はづかしめ(辱)の例文をもっと
(5作品)
見る
侮辱
(逆引き)
パリス ありゃ
追放
(
つゐはう
)
された
高慢
(
かうまん
)
なモンタギューめぢゃ。
彼奴
(
あいつ
)
が
從兄
(
いとこ
)
を
殺
(
ころ
)
したゆゑ、
美
(
うつく
)
しい
戀人
(
こひゞと
)
が、
愁歎
(
しうたん
)
の
餘
(
あま
)
りにお
死
(
し
)
にゃったといふこと。こゝへ
來
(
き
)
をったは、
死骸
(
しがい
)
に
侮辱
(
はづかしめ
)
を
加
(
くは
)
へよう
爲
(
ため
)
でがな。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
はづかしめ(侮辱)の例文をもっと
(2作品)
見る
恥辱
(逆引き)
病院から追はれ、下宿から追はれ、其残酷な
待遇
(
とりあつかひ
)
と
恥辱
(
はづかしめ
)
とをうけて、黙つて舁がれて行く
彼
(
あ
)
の大尽の運命を考へると、
嘸
(
さぞ
)
籠の中の人は
悲慨
(
なげき
)
の
血涙
(
なんだ
)
に
噎
(
むせ
)
んだであらう。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
鷹匠
(
たかしやう
)
町の宿からも追はれた大日向が——実は、放逐の
恥辱
(
はづかしめ
)
が非常な奮発心を起させた動機と成つて——
亜米利加
(
アメリカ
)
の『テキサス』で農業に従事しようといふ新しい計画は
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
はづかしめ(恥辱)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
侵辱
(逆引き)
有効無
(
ありがひな
)
きこの
侵辱
(
はづかしめ
)
に
遭
(
あ
)
へる
吾身
(
わがみ
)
は
如何
(
いか
)
にせん、と満枝は無念の
遣
(
や
)
る方無さに色を変へながら、
些
(
ちと
)
も騒ぎ惑はずして、知りつつ
食
(
は
)
みし毒の
験
(
しるし
)
を耐へ忍びゐたらんやうに、得も
謂
(
いは
)
れず
窃
(
ひそか
)
に苦めり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
はづかしめ(侵辱)の例文をもっと
(1作品)
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