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恥辱
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はづかしめ
ふりがな文庫
“
恥辱
(
はづかしめ
)” の例文
病院から追はれ、下宿から追はれ、其残酷な
待遇
(
とりあつかひ
)
と
恥辱
(
はづかしめ
)
とをうけて、黙つて舁がれて行く
彼
(
あ
)
の大尽の運命を考へると、
嘸
(
さぞ
)
籠の中の人は
悲慨
(
なげき
)
の
血涙
(
なんだ
)
に
噎
(
むせ
)
んだであらう。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
鷹匠
(
たかしやう
)
町の宿からも追はれた大日向が——実は、放逐の
恥辱
(
はづかしめ
)
が非常な奮発心を起させた動機と成つて——
亜米利加
(
アメリカ
)
の『テキサス』で農業に従事しようといふ新しい計画は
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“恥辱”の意味
《名詞》
恥 辱(ちじょく)
恥。辱しめ。不名誉なこと。
(出典:Wiktionary)
恥
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
辱
常用漢字
中学
部首:⾠
10画
“恥辱”で始まる語句
恥辱日