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ちじょく
ふりがな文庫
“ちじょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
恥辱
89.1%
耻辱
10.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恥辱
(逆引き)
その、「学校はよくできる」という調子に全く平たい説明だけの意味しか
響
(
ひび
)
くものがないのを聞いて復一は
恥辱
(
ちじょく
)
で顔を
充血
(
じゅうけつ
)
さした。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
元来が引力に逆らっての無理な事業だから出来なくても別段の
恥辱
(
ちじょく
)
とは思わんけれども、蝉取り運動上には少なからざる不便を与える。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ちじょく(恥辱)の例文をもっと
(41作品)
見る
耻辱
(逆引き)
悪ければ良くしようというが人の常情で有ッてみれば、
仮令
(
たと
)
え免職、窮愁、
耻辱
(
ちじょく
)
などという外部の激因が無いにしても、お勢の文三に対する感情は早晩一変せずにはいなかッたろう。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
一同目を
醒
(
さ
)
まして二人の意見を聞いた。誰一人成程と承服せぬものはない。死ぬるのは構わぬ。それは兵卒になって国を立った日から覚悟している。しかし
耻辱
(
ちじょく
)
を受けて死んではならぬ。
堺事件
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ちじょく(耻辱)の例文をもっと
(5作品)
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