“マカ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:まか
語句割合
55.6%
22.2%
11.1%
退11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貴剣サダメシ御鍛養ゴタンヨウ被存候ゾンゼラレソウロウ、貧生マタイササ鍛腕タンワンシテマカリアリ候
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「まく」と言ふことばは、灰を撒く事に聯想が傾くが、恐らく葬送してマカらせる意であつたものが(くの一分化)骨を散葬した事実と結びついて、撒くの義をも含む事になつたのであらう。
餓鬼阿弥蘇生譚 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
かれの胸中辞典には、武人がややもすると口にする乾坤一擲けんこんいってき——だの、また——運ヲ天ニマカス——などということばはない。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
天ノ照覧セウランマカ
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私は終に見ることの出来なかつたのを悔むが、双蝶々の米屋の段、長吉姉おせきなら、歴史上の名優——手近い処に先代梅玉の名高いものがある——の繰り返したよい演出を重ねても、彼をうちマカす事は出来なかつたであらう。
イソ上布留カミフルの命は、嫋女タワヤメマドひによりて、馬じもの縄とりつけ、鹿シヽじもの弓矢カクみて、大君の命畏み、天サカ鄙辺ヒナベ退マカる。
相聞の発達 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
父君に我は愛子マナゴぞ。母刀自トジに我は寵子メヅコぞ。参上マヰノボる八十氏人の 手向タムけするカシコサカに、ヌサマツり、我はぞ退マカる。遠き土佐路を
相聞の発達 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)