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マイナス
ふりがな文庫
“
負
(
マイナス
)” の例文
この
正
(
プラス
)
と
負
(
マイナス
)
との差によって地温が決定されるはずである。問題は正の方を出来るだけ多くして、負を少なくするように努力するのが唯一の道である。
泥炭地双話
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
そういうつもりで、自分の場合にっいて、終戦後六カ月間の仕事をふり返ってみると、殆んど九割までの努力は
負
(
マイナス
)
を
零
(
ゼロ
)
にする努力であったように思われる。
硝子を破る者
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
もしその差し引が
負
(
マイナス
)
になれば、立木というものは借金みたようなものになるのかも知れない。
米粒の中の仏様
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
そしてその
負
(
マイナス
)
の全部が、少くも直接には日本人の手によったものである。
硝子を破る者
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
“負”の意味
《名詞》
(フ)実数で零(無)より小さい数。
(フ)悪い状態。否定的な状態。厭わしい状態。
(出典:Wiktionary)
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
“負”を含む語句
背負
脊負
負傷
勝負
負惜
手負
負債
負傷者
請負
気負
引背負
背負梯子
贔負
負目
背負上
背負籠
背負子
御負
背負投
負嫌
...