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引背負
ふりがな文庫
“引背負”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひっしょ
60.0%
ひつしよ
20.0%
ひきしょ
10.0%
ひきせお
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひっしょ
(逆引き)
脚絆
(
きゃはん
)
を堅く、
草鞋
(
わらじ
)
を
引〆
(
ひきし
)
め、背中へ十文字に
引背負
(
ひっしょ
)
った、四季の
花染
(
はなぞめ
)
の
熨斗目
(
のしめ
)
の
紋着
(
もんつき
)
、
振袖
(
ふりそで
)
が
颯
(
さっ
)
と
山颪
(
やまおろし
)
に
縺
(
もつ
)
れる中に、女の
黒髪
(
くろかみ
)
がはらはらと
零
(
こぼ
)
れていた。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
引背負(ひっしょ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ひつしよ
(逆引き)
次手
(
ついで
)
だから
話
(
はな
)
さう。
此
(
これ
)
と
對
(
つゐ
)
をなすのは
淺草
(
あさくさ
)
の
万
(
まん
)
ちやんである。お
京
(
きやう
)
さんが、
圓髷
(
まるまげ
)
の
姉
(
あね
)
さんかぶりで、
三歳
(
みツつ
)
のあかちやんを
十
(
じふ
)
の
字
(
じ
)
に
背中
(
せなか
)
に
引背負
(
ひつしよ
)
ひ、たびはだし。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
引背負(ひつしよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひきしょ
(逆引き)
濠の中へ引っぱった細引の縄を
手繰
(
たぐ
)
り寄せ、その一端を前に置き放した金箱に結びつけて背中へ
引背負
(
ひきしょ
)
って、二人は煙の如く消えてしまいました。
大菩薩峠:10 市中騒動の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
引背負(ひきしょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひきせお
(逆引き)
丸山勇仙は高部弥三次を肩にかけ、仏頂寺弥助は三谷一馬を
引背負
(
ひきせお
)
って、この茶屋へかけ込みました。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
引背負(ひきせお)の例文をもっと
(1作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出
検索の候補
背負引
背負
背負上
背負揚
背負籠
背負子
引負
背負投
背負梯子
背負商
“引背負”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡太郎
泉鏡花